皆さんは、UGCという言葉をご存知でしょうか?
UGC( User Generated Content)、つまり「ユーザーがつくったコンテンツ」という意味になりますが、一般的に海外に比べて日本国内のUGCの普及はまだまだです。
ですので、今このUGCをいち早く取り入れ、皆さんのインスタグラムフィードに是非とも活用して頂きたい!ということで、
今回はUGCの活用方法、そして魅力的なフィードをつくる方法をご紹介していきます。
*以下の記事は「Later」の許諾により翻訳された記事です。
元記事はこちら(著者:Written by Taylor Loren)。
User generated content(UGC)は、綺麗なフィードを作ると同時にビジネスマーケティングのツールとしても活用することができます。
調査によると、ミレニアル世代および他の世代にとって、ユーザーが作成したコンテンツ(UGC)は他の種類のメディアよりも50%高く信頼されているそうです。ブランドハッシュタグからタグ付けまで、インスタグラムユーザーはブランドのために、進んで無料でコンテンツの作成と共有をするため、インスタグラムはUGCの絶好な場所になっています。
UGCをインスタグラムで活用する事はとても簡単で、それによりコミュニティを作り、収益を生み出すことができます!これからUGCを活用し、完璧なフィードを作るための方法をお教えします。
UGCをインスタグラムで活用する方法とは?
まず、UGCとは何か?UGCとはユーザー、顧客、またはファンによって作られたあらゆるコンテンツを指します(写真、ビデオ、ツイート、他)。
インスタグラムでユーザー自身が撮った写真を投稿し、その際にブランドのタグ付けまたはハッシュタグを使うこと、それがUGCを作り上げる事なのです。
UGCから利益を得るインスタグラムアカウントは2つあります。
フィーチャーアカウントとは、ある特定の写真のみを投稿する、新たしいタイプのインスタグラムアカウントで、コンテンツのほとんどがUGCです。
例えば、@menandcoffeeは男の人とコーヒーの写真のみを投稿したり、@ihavethisthingwithfloorsは格好良いデザインの床と#shoefies(靴の自撮り)のみを投稿しています。これらのアカウントはテーマがはっきりしているので、熱心なフォロワーも増え、その上、自分で写真を撮らなくてもいいのです。
Later ユーザーの@thebalibibleを例として、見てみましょう。
バリについての綺麗なフィードを作りあげていて、素敵な写真と行くべきスポットを紹介しています。旅行者はバリに行ったらどこに行くべきか分かり、実際にバリに着いたら#thebalibibleとハッシュタグを付けて写真を投稿しています!
@thebalibible はもう写真を探す必要はなく、自動的に写真のストックが集まります;彼らのハッシュタグがついた投稿は600,000を超えています!
フィーチャーアカウントは、ブランドがインスタグラムのマーケティング戦略として取り入れやすい恰好のツールです。ブランドアカウントも同様、フィーチャーアカウントのようにUGCから利益を得られます。
インスタグラムで毎日更新するためのコンテンツを作るのではなく、ブランドのインスタグラムコミュニティを使い、写真をリポストします。
インスタグラム上でのブランド生成ハッシュタグを作り、コミュニティにそのハッシュタグを使ってもらえるように促します。
これは相互において「win-win」な関係であり、ブランドは投稿者のフォロワーに間接的に露出することができ、投稿者はブランドに注目されることが得られます。
UGCを使ってフィードをキュレートする5ステップ
UGCをインスタグラムで活用することによって得られる利益を理解した上で、今度は自分でUGCを使ってフィードをキュレートする方法を学びましょう!
まずは、LaterユーザーであるStudio DIYを見てみましょう。Studio DIYはオンラインストアのために、ブランド独自のコンテンツとUGCの組み合わせが完璧なフィードを作り上げています。
Step#1 UGCのためにブランドハッシュタグを作成
ブランドハッシュタグをUGCのために作ることがまず最初のステップです。
Studio DIYは人気のライフスタイルブログで、30万人ものフォロワーが付いています。
Shop Studio DIYという独自のインスタグラムアカウントも最近作り、このアカウントにも1万人ものフォロワーが付いています。新しいクラッチバッグのPRとして#cantcluchthisという独自のハッシュタグを作り、クラッチバッグが写っている投稿にこのハッシュタグを付けています。
Step#2 ハッシュタグを投稿するようにフォロワーに促す
実際の商品にハッシュタグを記載してパッケージするもの良いアイデアです。
すると、商品をすぐ投稿してくれるよう促すことができます。
またより良いUGC活用方法として、インスタグラム上でコンテストを立ち上げ、ハッシュタグを使うように促すのも方法として挙げられます。Shop Studio DIY は毎月#cantcluchthis コンテストを行い、そのハッシュタグ付きの投稿の中から勝者を一人から選んでいます。
それにより、商品の写真投稿とハッシュタグの使用を同時にフォロワーに促すことができます!
大切なのは、コンテストをただ行えば良いというわけではなく、コンテスト自体をプロモートする必要があります。
ハッシュタグの使用をフォロワーに促すために毎月Instagram投稿をスケジュールするのも忘れないで下さい。
Step#3 インスタグラムからベストなUGCを選ぶ
ブランドハッシュタグがしっかり普及し始めたら、ベストなUGCを選び、フィードに投稿する時です!
ハッシュタグを検索して、スクリーンショットを撮って投稿するのも良い方法ですが、少し手間のかかる作業で、更に写真の画質も落ちてしまします…
写真の質を落とさずに投稿するには、Shop Studio DIYのようにインスタグラムのマーケティングプラットフォーム Later を使用して、リポストする方法がオススメです(しかもタダでできる!)。
Later の”Search & Repost”機能を使えばUGCを集める手順がとても簡単になります。
自身が保有する全てのブランドハッシュタグを検索し、好きな投稿を保存し、インスタグラムに投稿することができます。
好きな投稿を見つけたら”Add to Media Library”を選択するだけ、あとは同じように好きな写真を見つけて繰り返すだけ。
ハッシュタグの人気度合いにもよりますが、毎週または毎日この作業を行い、Later の”Media Library”に投稿を保存します。
Step#4 UGCでフィードを計画する
ブランドハッシュタグ付きのUGCからベストなコンテンツを選んだら、独自のコンテンツと一緒に投稿する番です!Laterの中にある”Content Calender”の写真やビデオ、選んだUGCの写真を全て表示することができます。
他に投稿したい写真を携帯やパソコンからLater上にアップロードしたら、完璧なフィードにするための準備は万端です!
Laterの “Visual Instagram Planner” で投稿したい写真を選びフィードにドラッグします。
ドラッグ&ドロップで投稿の順番を選んだり、省きたい写真を削除することもできます。
理想的なフィードが出来上がったら、”Save”をクリックしましょう!
Step#5 キャプションにクレジットをつける
最後のステップとして、より良いインスタグラムのキャプションを書くのも重要なことで、投稿する際にUGC投稿者のクレジットを加えることは必須です。
もし、ブランドハッシュタグが付いていない写真をアップする場合、はじめに投稿者に使用許可をもらうこと(さらに詳しくは:The Best Way for Businesses to Repost on Instagramで)
Later は、キャプションに自動的にユーザー名を記載してくれるので、毎回投稿者や写真の出どこを覚えておく必要がありません。UGC投稿者のキャプチョンをそのままアップすることも出来るし、自分でキャプションを書き換えることも出来ます。ただ自分で書く場合、クレジットだけは消さないように注意が必要です!
いかにUGCがインスタグラム戦略として取り入れるべき方法であるか、Shop Studio DIYのような美しいフィードを例に、見てとれたと思います。
Laterはインスタグラムユーザーに投稿を促し、素晴らしいコンテンツでブランドの露出度が上がるだけでなく、PRに使えるコンテンツのストックが得られます。—しかもタダで!